2025年01月31日
(注)以下のご案内の内容、関連するFAQの内容は、その都度新しいものに更新されることがあります。
大会直前のご連絡
『第65回弱視教育研究全国大会(名古屋大会)参加の皆様へ』(PDF)・(Word)をご確認ください。
大会1日目につきましては、名古屋盲学校からのお知らせがございます。1日目に参加される方は事前にこちらをご確認ください。
https://nagoya-sb.aichi-c.ed.jp/cms/2025/01/post-1434.html
時下ますます御清祥のことと存じます。また、日頃より日本弱視教育研究会の事業に格別の御理解と御支援をいただき、心から感謝申し上げます。
さてこの度、標記の研究大会について下記の通り開催の骨子ができましたので、第2報として御案内いたします。今年度も研究発表に加え、盲学校での研究授業や実践報告を予定しております。実り多い大会にしたいと存じますので、多くの先生方に御出席いただけるよう特段の御配慮を賜りますとともに、この機会に日頃の教育実践等の成果を御発表いただければ幸いに存じます。研究大会への参加及び研究発表の申込み等に関しましても概略を記載いたしましたので、準備を進めて頂ますようよろしくお願いいたします。
1.期日
令和7年1月24日(金)〜令和7年1月25日(土)
2.会場
第1日目 愛知県立名古屋盲学校
住 所 〒464-0083 愛知県名古屋市千種区北千種1丁目8-22
TEL 052-711-0009
FAX 052-723-6813
アクセス 東山線・桜通線今池駅から市バス都通り一丁目バス停下車 徒歩5分
※バス停の名称を修正いたしました。
第2日目 愛知県産業労働センター(ウインクあいち)10階 1002会議室
住 所 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
TEL 052-571-6131
FAX 052-571-6132
アクセス JR名古屋駅桜通口から徒歩5分
3.内容
第1日目 授業公開・研究授業・開会行事1・実践報告・情報交換会
第2日目 開会行事2・シンポジウム・研究発表・閉会行事
4.主催
日本弱視教育研究会
5.後援
文部科学省、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、全国盲学校長会、中部地区盲学校長会、愛知県特別支援学校長会、(公財)日本教育公務員弘済会愛知支部、(公財)愛知県教育振興会、社会福祉法人日本盲人福祉委員会、東京都弱視教育研究会
6.主管校
愛知県立名古屋盲学校
7.研究主題
(1)弱視幼児・児童・生徒の特性を生かした指導の在り方を考える。
(2)弱視幼児・児童・生徒に対する専門的指導を通して、特別支援教育における弱視教育を考える。
8.日程
第1日 1月24日(金)
(愛知県立名古屋盲学校)
9:00~ 9:30 受付
9:40~ 10:30 授業公開
10:40~11:30 研究授業
11:40~12:30 質疑応答・助言
12:30~13:30 昼食・休憩
13:30~13:45 開会行事1
13:50~15:10 実践報告
15:20~16:20 情報交換会
第2日 1月25日(土)
(愛知県産業労働センター(ウインクあいち))10階 1002会議室
9:30~10:00 受付
10:00~10:15 開会行事2
10:20~11:50 シンポジウム
11:50~13:00 昼食・休憩 (1003会議室でランチョン情報交換会が開催されます。各自昼食を持ち込んでご参加ください。)
13:00~16:00 研究発表
16:00~16:20 閉会行事
授業公開(1月24日・金)
(1) 幼稚部 9:45~10:15 朝の会
(2) 小学部 9:45~10:30
1年 国語
2年 国語
3・4年 総合的な学習の時間
5・6年 理科
4・6年 自立活動
(3) 中学部 9:40~10:30
1-1 社会
2-1 数学
3-1 家庭
中B・C 音楽
(4) 高等部普通科 9:40~10:30
1-1 現代国語
2-1 生物基礎
3-1 英語コミュニケーションⅡ
高B 理科
高C 作業
(5) 高等部専攻科 9:40~10:30
保1 基実
専理1 衛生
専理2 あ理
専理3 理臨
専保1 基実
専保2 保臨
研究授業(1月24日・金)
10:40~11:30(幼稚部は~11:20、小学部は~11:25です。)
※事前申込みをされた授業を御参観ください。
※会場の広さの都合上、近くに中継会場を用意している場合があります。
※授業については変更となる場合があります。
幼稚部 保育
小1・2-1 算数
中2-1 国語
高普B 理科
専理3 リハビリテーション医学
実践報告(1月24日・金)
・本校における地域支援の現状と課題
上地惠美・宮地寿江・穗積陽子(愛知県立名古屋盲学校)
・幼から小へのつながりを意識した指導と、保護者への支援
関弥美憂・柏木雅章(静岡県立沼津視覚特別支援学校)
・デジタル教育書・デジタル教材の活用における事例報告
福田麻子(東京都立久我山青光学園)
情報交換会(1月24日・金)
テーマ別情報交換会(早期教育、点字指導、ICT機器の活用、少人数化への対応、キャリア教育)を行います。
シンポジウム(1月25日・土)
司会:相羽大輔(愛知教育大学)
シンポジスト:前田政治(愛知県立名古屋盲学校)
シンポジスト:池内達彦(社会福祉法人名古屋ライトハウス情報文化センター)
シンポジスト:川部幹子(医療法人TM会コスモス眼科)
シンポジスト:坂入仁和(当事者家族)
指定討論者:池谷尚剛(岐阜大学名誉教授)
研究発表(1月25日・土)
①「拡大し,情報を精選した学習用地図帳『みんなの地図帳 初訂版』の開発と実践」
◯丹治達義(筑波大学附属視覚特別支援学校)
②「発達障害を併せ有する視覚障害児童の給食中における咀嚼音の改善に及ぼす介入パッケージの効果」
◯藤本進太郎(神戸市立盲学校)
三好里奈(神戸市立盲学校)
相羽大輔(愛知教育大学特別支援教育講座)
庭山和貴(大阪教育大学総合教育系)
藤田継道(兵庫教育大学名誉教授)
③「山梨県立盲学校における地域支援の実際
―県内視覚障害児が共に学び合う合同学習会の取り組み―」
◯薬袋愛(山梨県立盲学校 Eye 愛ひとみ相談支援センター)
吉田朋子(山梨県立盲学校 Eye 愛ひとみ相談支援センター)
④「遠隔授業による県を越えた協同授業」
◯村上佳久(筑波技術大学)
末永多香光(大分県立盲学校)
青山修二(佐賀県立盲学校)
⑤「視覚障がい児の保護者支援に関する実践
―0歳から18歳まで繋がる支援の中で―」
◯廣瀬亜紀子(京都ライトハウスあいあい教室)
⑥「中途視覚障害者の心理的変容からみた視覚特別支援学校の意義」
◯松田えりか(筑波技術大学保健学部保健学科)
宮内久絵(筑波大学人間系)
⑦「Visio school Grave(単一障害盲学校)における視覚障害教科教育―算数・体育の指導の実際と環境・教材教具―」
◯真尾桃子(筑波大学人間総合科学学術院人間総合科学研究群)
瀬端壮太(筑波大学人間総合科学学術院人間総合科学研究群)
小森朱里(筑波大学人間総合科学学術院人間総合科学研究群)
宮田桃佳(筑波大学人間総合科学学術院人間総合科学研究群)
中島もえ(筑波大学人間学群障害科学類)
福田奏子(宇都宮大学共同教育学部)
⑧「Visio School Breda(重複障害盲学校)の視覚・触覚に配慮した学校環境」
◯瀬端壮太(筑波大学人間総合科学学術院人間総合科学研究群)
森本朝子(筑波大学人間総合科学学術院人間総合科学研究群)
真尾桃子(筑波大学人間総合科学学術院人間総合科学研究群)
谷口葵羽(筑波大学人間学群障害科学類)
簗嶋みどり(筑波大学人間学群障害科学類)
福田奏子(宇都宮大学共同教育学部)
10.参加申し込み
令和6年12月23日(月)17時までに会員管理システム「シクミネット」からお申し込みください。複数名まとめての申し込みはできませんので、必ず個人でお申し込みください。定員(150名)になり次第、締め切ることがあります。
■申し込みの流れ ※会員または非会員によって異なります。手順は以下を参照ください。
会員(一般・学生)の方
①会員ログインページにアクセスし、ログインする。
会員ログインページ:https://jyakken.shikuminet.jp/login/
②「イベント情報」をクリックする。
③「第65回弱視教育研究全国大会(名古屋大会)のご案内」をクリックする。
④手順に沿ってお申し込みください。手順詳細はこちら(https://www.jyakushi-kyouiku.org/65th_taikai_application/)
非会員(一般・学生)の方
「シクミネット」で第65回大会限定の会員登録申請(無料)が必要になります。
日本弱視教育研究会への会員登録を希望される方は,本ホームページの「入会案内」から別途申し込みください。
①URLにアクセスし,会員登録申請する。
会員登録申請:https://jyakken.shikuminet.jp/members/pre/?user_type=1
②申請後、登録されたアドレスにて、「新規会員登録のご案内」が届きます。
③メールに記載のあるURLにアクセスいただき、会員種別を「大会参加のみ(非会員:一般)」「大会参加のみ(非会員:学生)」から選択ください。
④オプション選択画面は特に操作せず、「次へ」をクリックください。
⑤ご登録情報の「必須」項目を埋めていただき、任意のパスワード(8文字以上の半角英数字を2種類以上使用)を設定ください。
パスワード例:abcd1234
⑥ご入力情報の確認画面が表示されましたら、内容に誤りがないことをご確認いただき「登録」をクリックください。
⑦会員ログインページにアクセスし,登録いただいたアドレスとパスワードを入力し、ログインしてください。
会員ログインページ:https://jyakken.shikuminet.jp/login/
⑧ログイン後,「イベント情報」をクリックする。
⑨「第65回弱視教育研究全国大会(名古屋大会)のご案内」をクリックする。
⑩手順に沿ってお申し込みください。手順詳細はこちら(https://www.jyakushi-kyouiku.org/65th_taikai_application/)
■大会参加費について
科目 | 参加費 |
会員*(一般) | 3,000円 |
非会員(一般) | 5,000円 |
学生(会員*・非会員) | 2,000円 |
*ここでいう「会員」とは,個人で日本弱視教育研究会の会員となってくださっている方で,年4回お手元に個人として「弱視教育」誌が届いている皆様を指します。
なお,盲学校等,団体単位の参加申込はございませんので個人でお申し込みください。
11.研究発表の申し込み
研究発表の申し込み締め切りは、令和6年10月16日(水)から令和6年11月1日(金)に変更されました。
研究発表をご希望される方は、以下のアドレスに別途申し込みをお願いします。件名を「研究発表申し込み」とし、メール本文に発表者のお名前とご所属、発表演題を明記してください。お申し込み後、大会担当から発表の詳細についてご連絡させていただきます。その際、ご提出していただく発表原稿(A4サイズ2ページ)のフォーマット等についてもお知らせいたします。(原稿提出締め切りは11月28日(木)の予定です。)筆頭発表者は原則として研究会会員とします。
(研究発表・申込先)E-Mail:member-jyakken@soubun.com
12.詳細/お問い合わせ
【日本弱視教育研究会HP】https://www.jyakushi-kyouiku.org/
※詳細は、随時ホームページにアップいたします。
【日本弱視教育研究会全国大会受付業務窓口】
〒116-0011 東京都荒川区西尾久7-12-16
株式会社ソウブン・ドットコム内(旧:創文印刷工業株式会社内)
E-Mail:member-jyakken@soubun.com / FAX:03-3893-6611
*参加費公費支払い等で請求書が必要な方は、上記までお問い合わせください。
13.ワークショップ等(慶應義塾大学中野泰志研究室主催)のお知らせ
1月25日(土)の大会終了後、メイン会場の隣の1003会議室で「改正障害者差別解消法と合理的配慮ー入試や進学後に必要な変更・調整の求め方ー」を実施します。研究会に引き続き、ぜひ、ご参加くださるようお願いいたします。
【プログラム】
(1)「障害のある学生の修学支援に関する検討会報告(第三次まとめ)のポイント」
柏倉 秀克(桜花学園大学)
(2)「盲の児童生徒が学ぶ上で必要な合理的配慮や建設的対話」
青柳 まゆみ(愛知教育大学)
(3)「弱視の児童生徒が学ぶ上で必要な合理的配慮や建設的対話」
中野 泰志(慶應義塾大学)
(4)Q&Aセッション
林 尚美(横浜市立盲特別支援学校)
また、メイン会場の隣の1003会議室で、2日目の昼食・休憩時間中に『ランチョン情報交換会「視覚障害教育を語る!」−−ランチを食べながら、各地域の実践を持ち寄ろう−−』を実施しますので、各自、昼食をご用意の上、ご参加ください。なお、1003会議室では、終日、『読書バリアフリー展示会&PDF版拡大図書体験・相談会』も開催していますので、休憩時間にお立ち寄りください。
詳細やお申し込みは、ホームページ(https://psylab.hc.keio.ac.jp/info/20250125.html)にてお知らせいたしますのでご確認下さい。
お問い合わせは、メール (info-nakano-group@keio.jp)か、電話(045-566-1221)までお願いいたします。